2018年10月02日

柱を選ぶ

8月中旬から基礎工事着工のM様邸
上棟に向け準備中です!

ハルカのお家は木の家なので、柱とか梁とか完成しても見える
構造の木材が多くあります。

なので、上棟の時点で見える木材が半分くらい決まってしまいます。
(後から失敗した〜、、、が許されないのです。。。)

今回は、40本くらいの柱が見える造りなので、見た目がいい柱を
仕入れてました!

IMG_7162.jpg


ここの柱はこっちの面とこっちの面が見えるからなぁ、、、って考えながら、
1本づつ場所と柱の向きを決めていきます。

IMG_7164.jpg


今回のお家は、少しいいお家なので、節のない いい柱を仕入れてきました。

IMG_7165.jpg

いい柱 = 節の有無、木目の入り方、色、木目の細かさ で決まります。
節があってもなくても、無垢の柱であればどっちでもいいと、僕は思っていますが
造りたい建物の内容で、使う柱の等級は変わってきます。

これを加工する時に、場所と向きが分かるように印をして、終了です。

IMG_7166.jpg


仕入れる柱選びに半日、柱の場所と向きを決めるのに半日。
手間がかかる作業ですが、完成した時に、自分が目指している雰囲気に近づける為には
欠かせない作業なのです。

posted by 廷々 隆史 at 10:07| Comment(0) | インナーガレージのお家

2018年09月16日

新しいお家 着工します! 長期優良住宅の申請

新しいお家のご紹介です!

今回のお家は、インナーガレージのお家です。
お客様とはじめてお会いしてから約1年、ようやく着工にこぎつけました!

もちろん今回も長期優良住宅の認定取得予定です。(現在審査中)

インナーガレージの様に、大きな空間がある建物で長期優良住宅の基準を
満たすのは、けっこう難しかったりします。

大きい空間ができる事で、特に難しくなるのは次の2点です。
@ 木材と基礎の構造計算(許容応力度計算)
A 耐震性能 (水平構面の計画)

プランの段階から、この2点が厳しくなるって想定していないと、あとから
大変な目(木材や基礎形状・建築方法が特殊になる)に合います。

っで、全ての申請書類が揃うと、これくらいの厚みになります。。。
今回のお家はインナーガレージがあるので、おおよそ500ページくらい・・・
S__11509762.jpg


通常は建築確認申請という書類だけで、お家を建てる事ができます。
40坪くらいの標準的なお家だと、全てで30ページくらい。
その中に耐震性能等の建物の性能面の検討結果を記載しますが、30ページの内、5ページくらい。
(その他は建築基準法・都市計画法に適合しているかの内容です。)

長期優良住宅は、建物の性能(構造・耐震・断熱・維持管理)の認定書類なので、ほぼ全てが
建物性能の検討書類。


設計士が時間をかけて、自分が設計する建物の性能を検討(30ページ+500ページ)して
できるお家と、最低限の検討(30ページ)だけで出来上がるお家。

って書くと、言葉に語弊あるような気がしますが、設計士がそれだけ時間を費やし検討し、
その検討結果が行政から認定される長期優良住宅は、やっぱり価値があると思うし、
なるべく多くの建物が長期優良住宅の認定を受けて欲しいと本気で思っています!!
posted by 廷々 隆史 at 12:30| Comment(0) | インナーガレージのお家