2018年11月13日

そとん壁と僕の腰。。。

昨日の出来事。

現在手掛けているM様邸、このお家の外壁はそとん壁という塗り壁です。
年内そとん壁完成に向けて準備中です!!

IMG_7397.JPG

この壁、耐久性が高く人気の外壁材ですが、耐久性と同じくらい施工費も高額です。

↓↓↓ そとん壁について書いた過去の記事と3年前に完成したそとん壁のお家です。
http://atelier-haruka.sblo.jp/article/89596796.html

atelier悠様20151211_0101.jpg

ハルカに問合せのお客様の半分くらいの方が、そとん壁に興味を持っているような気がします。
その後の打合せで違う外壁材にされる方もいらっしゃいますが、ハルカでの外壁材選定の基準は
デザイン性よりも耐久性とメンテナンス性を重視している為に難がある外壁材の使用はおススメ
しません。

このそとん壁、シラス大地の火山灰が原料で、宮崎県から材料が出荷されるのですが、
今回のM様邸、運送会社の配送エリア外との事。。。

まじで、、、

運送会社の規定によると、1回の配送で200kgまでしか配送してもらえない様で、
現場まで持ってきてもらおうと思うと、2トントラック10回くらいチャーターしないと
いけないとの事。

チャーター代だけで○十万円。。。。

運送費が材料代より高いし、2トントラックに200kgって、200kgだったら軽トラ
(積載350kg)で十分じゃ??


そとん壁のメーカー : 正確な見積り出しますか?
僕 : いりません(笑)


という事情を説明しても、○十万も追加で払ってくれるお客さんはかなり少ないでしょう。
少なくとも僕がお客さんの立場で配送費で○十万の追加ですって言われたら、困ります。

という事で、特にお客さんにはこの事は伝えもせず、自分で配送する事にします。
今年決死の思いで、軽トラから買い換えた4WD/ロング/ディーゼル/Wタイヤ仕様の
ボントラ(1トン)がありますから!!


で配送中の写真はないので、現場に降ろし終わった後の写真です。

IMG_7394.JPG

今回、下塗りの材料で45袋・高波ラス・モルタルラミテクト(防水シート)・ひび割れ防止ネットを
現場入れしました。

その途中、僕の腰が「「ピキッ」」って鳴りました。
たかだか25kg × 45袋くらいで、、、歳かなぁ、、、まだ38歳なんだけど、、、
おかげさまで今日は現場作業はお休みです。

@始めて整骨院に行きました。
A6カ月ぶりに髪の毛切りました。
Bたまっている案件のプラン作成に取り掛かりました。
Cブログ書いています。
Dお客さんの土地探してます。

体動かないなら動かないで、けっこう仕事あるなぁ、、、
基本設計士だから当たり前か、、、

明日には体動くといいなぁ。。。
posted by 廷々 隆史 at 15:04| Comment(0) | インナーガレージのお家

2018年10月30日

地盤調査からの地盤改良判定。。。

今年の4月から着工のT様のお家。

まずは地盤調査から始まります。
IMG_1020.JPG


地盤は安定している池田町でのご計画なのですが、地盤改良が必要との判定・・・
上の画像で赤い部分が、地盤が弱い(ベタ基礎で20KN以下)部分。。。

名称未設定 2.jpg

今回の計画地、扇状堆積地と言われる地形で、過去に山から流れてきた土砂が堆積して
形成された地域でした。


今回の敷地の前歴は、けっこう古い住宅が建っていたのですが、おそらく
ここまで地盤が弱くて、しかも柱を石の上に置いている建物であったと思われるので、
以前に建物は、たぶん傾いていたのでは?と思います。


ハルカの場合、地盤調査はSDS試験という調査方法を行っています。
一般的なSS試験と比較して、正確に地盤の解析が行える事から、地盤改良が必要と
判定されるケースはかなり少なくなります。(←この理由は過去の記事を参照)

その一方で、改良が必要と判定された場合は、改良しない(他の調査方法でOK判定を
取る等)といずれ何か問題が起きる可能性が高いと思っています。


という事で、地盤改良工事の段取りをします。

ハルカの場合は、どうせ地盤改良するなら、負担がかかる部分に的確に改良柱を
打ちたい!
という事で、地盤に係る重さを計算した荷重負担図を解析会社に提出し、地盤改良の
協同設計開始です!!!(通常は、面積に対して何本 かつ 2m以内毎に1本という改良
計画です。)

この解析会社との共同設計は、ハルカの建物が長期優良住宅だからできる事です。
屋根から基礎までどの部分にどういう重さがかかっているかが、
許容応力度計算(構造計算)によって検討されている為です。


必要な改良内容が決まったら、あとはやるだけ。。。

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改良工事自体は、2〜4日程で終わります。

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どれだけ建物が良くても、その建物が建っている地盤に不安があれば、
本末転倒の計画だと思います。

今の建物は地盤調査および地盤保険の加入がほぼ義務付けられています。

今回ご紹介のSDS試験を行い、結果に応じた手順(改良or改良なし)を踏めば、
地盤保証が10年/2000万円 ⇒ 20年/5000万円と大幅に補償内容が良くなります。

それだけ、調査/解析に自信があるのでしょう。

調査解析の費用も通常のSS試験より高額で手間も掛かりますが、その価値は十分に
あると思います。


以上、T様邸の地盤改良の経緯とご説明でした!
posted by 廷々 隆史 at 09:21| Comment(0) | 半平屋・薪ストーブ・木の家 T邸