2013年08月21日

ぐちゃぐちゃな思い

こんばんは。

僕は家を造るという事は、その人の人生に関わらせてもらうというつもりで
図面を描いています。

なので、妥協できる内容と妥協できない内容があります。


家を建てる人にとって、

・メリットよりデメリットが大きい内容は妥協できない。

・それ以外は妥協できる。


すごく単純です。



今回、M様のお父様から次の要望を受けました。

・吹き抜けを造って、後から部屋にできるようにする。


M様の要望は、「吹き抜けは作りたくない」です。



後から部屋にするから同じとお父様。



僕の考えは「反対」です。

M様の今の家族状況・計画から次のように考えるからです。

@お子さんは2人計画なので、3人目のお子さんの可能性が低い
お子さんが生まれたとして、部屋が必要なのは末っ子が10歳になる頃。15年くらい先・・・
今のプランでも3人目のお子さんに対応はできている。

A冷暖房計画が吹き抜け対応していないので、対応費用と光熱費が上がる。

B吹き抜けは床がない部屋だから、部屋と同じくらい作る費用がかかる。

Cお引渡し後の工事はお客様に負担が掛かる。

D固定資産税は役所の評価で決まり、その評価はいくらの壁が何uと
いうように家の部品を加算していくため、評価額(固定資産税)が上がる。


逆にメリットは、
@リビングの開放感が上がる。

A1階と2階の繋がりが強くなる。

B造り手側として、なにより建物としてかっこよくできる。



正直、僕個人としてはデメリットを無視して吹き抜け作りたいです。

でも、福井は冬は寒く感じるんで、間違いなく暖房費が高くつくんです。
だから、吹き抜けのメリットに魅力を感じない方にはお勧めできないんです。

M様の場合、上記の考えから吹き抜けがデメリットを生む
可能性のほうが大きいと考えるため「反対」なんです。






お父様の意見も大事です。だけどM様ご家族のお家なんです。
造り手として、M様を満足させる責任があります。

これが原因で5年後に不満を感じて欲しくないんです。

でも、M様の家族関係の為に、お父様の意見も大事なんです。



どうするか、まだ正直ぐちゃぐちゃです。
今夜は、ウルトラCの解決策考えます。





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posted by 廷々 隆史 at 23:43| Comment(0) | 赤い外壁のM様邸(新築)

2013年08月10日

電気配線図

こんばんわ。更新がだいぶ遅くなりました。


「赤い外壁のM様邸」、変更プランで見積り中です。


実は私、電気工事士の資格も持っています。
お金をもらって電気工事をする事はできませんが・・・



だからかもしれませんが、「悠」では、見積り段階でしっかりとした
電気配線図を起こして見積りします。


照明のスイッチの位置はどうすると使いやすいか?
コンセントはどこにあると、生活の場面でストレスがないか?

とか、お客様の、特に奥様の動き方を考えてます。


↓↓↓照明器具の配線図面
電灯配線.jpg

↓↓↓コンセントと火災報知器の配置図面
コンセント配線.jpg


では、なぜ見積もり段階で電気配線図を書く必要があるのか??


契約頂いて、実際にお客様と考える段階でもいいんですが、

「コンセント追加 1個 3000円です」

って、極力言いたくないからです。


なので、見積もり段階で考えた電気配線で、そのまま決まる事も
けっこうあります。

変更があっても多少かなー。



理想は、追加がなくて、見積り金額で完成する事ですよね!


そんな見積り目指して、がんばります!!!

posted by 廷々 隆史 at 23:44| Comment(0) | 赤い外壁のM様邸(新築)